初めてプロフィール写真を撮る方へ

「プロに撮ってもらうなんて初めてで、正直、緊張しかない」——大丈夫です。みなさん最初はそうですし、緊張するのはむしろ真剣な証拠です。

ここでは、不安を軽くするところから当日のコツまで、読む順番に7本を並べました。1本あたり10分もかかりません。通勤中や寝る前に、1日1本のペースでも撮影日までに間に合います。

  1. FIG.160撮られ方の全体マップ:この図鑑の歩き方

    まずは地図を眺める感覚で。この図鑑に何が書いてあって、自分にどこが関係あるのか、ざっくりつかめます。

  2. FIG.002プロフィール写真を撮る前の3つの自問

    「どこで使う?」「誰に見られる?」「どう思われたい?」。この3つが決まると、撮影の迷いが半分消えます。

  3. FIG.111撮影前夜の不安への対処法

    前の晩、そわそわして眠れそうにない方へ。ぼんやりした不安は「やることリスト」に変えると小さくなります。

  4. FIG.003顎を1cm引くと、お写真の輪郭はすっきり見える

    当日いちばん効く、たったひとつのコツ。極端な話、覚えるのはこれだけでも写真は変わります。

  5. FIG.012「笑ってください」で表情が固まる理由

    笑顔が苦手な方にこそ読んでほしい1本。いい笑顔は才能ではなく、実は「順番」なんです。

  6. FIG.027立ち方に迷ったら、足から作る撮影姿勢

    カメラの前で棒立ちにならないための、足元からの整え方。型を知っていると、それだけで落ち着けます。

  7. FIG.080カメラマンに最初に聞いてほしい3つの質問

    いいカメラマンなら撮影前に聞いてくれる3つの質問。もし聞かれなかったら、自分から伝えれば大丈夫です。

この7本を読み終えたら、あとは当日カメラマンにお任せで大丈夫です。もし余裕があれば、服装や睡眠など前日までの整え方をまとめた第1章「撮られる前の準備」ものぞいてみてください。

プロフィール写真を更新する方へ

一度撮ったことのある方は、「前回のここがちょっと気になった」という感覚をお持ちのはず。実はそれ、とても大事な財産です。今回はその感覚を活かして「前より良くする」ための順番で6本を選びました。

  1. FIG.001お写真の賞味期限:職種別の更新タイミング

    「そもそも今、撮り直すべき?」の答え合わせから。職種によって写真の"賞味期限"は違います。

  2. FIG.115「写真写りが悪い」は本当か:思い込みと客観的事実

    前回の写真がしっくりこなかった方へ。原因は顔ではなく、撮影条件と選び方にあることがほとんどです。

  3. FIG.028整える順番は足→腰→肩→顎→目線→表情

    経験者にこそ効く「型」。当日この順番をひとつ思い出すだけで、仕上がりが安定します。

  4. FIG.084ヒアリングシートを自分で持参する

    前回の反省を次のカメラマンに引き継ぐ方法。撮り直し撮影の、いちばんの武器になります。

  5. FIG.062消していいシワ・残すべきシワ

    レタッチの線引きの話。「若く見せる」ではなく「感じよく見せる」を目指すための考え方です。

  6. FIG.060顔の上半分と下半分の表情がそろっているか

    納品された何十枚から1枚を選ぶとき、迷わないためのチェックポイントです。

写真の使い道がはっきり決まっている方は、用途別ガイドもどうぞ。LinkedIn・名刺就活・転職SNSアイコンなど、使う場所から逆算した記事があります。

カメラマンの方へ

この図鑑は撮られる側に向けて書いていますが、撮る側が読むと「お客様がカメラの前で何を感じているか」の資料になります。「私、写真写り悪いんです」という言葉をお客様に言わせないために、この順番でどうぞ。

  1. FIG.162写真嫌いをなくすという思想:撮られ方図鑑の編集方針

    まずは私たちがどこを目指しているかから。写真嫌いは本人の弱さではなく、知識と対話の不足から生まれます。

  2. FIG.110カメラ恐怖症の正体:なぜカメラを向けられると体が固まるのか

    レンズを向けられた瞬間、お客様の身体の中で何が起きているか。声かけの前提になる知識です。

  3. FIG.012「笑ってください」で表情が固まる理由

    その定番の声かけ、実は逆効果かもしれません。表情を「指示」ではなく「順番」で引き出す考え方。

  4. FIG.083抽象的な声かけだけでは動きにくい

    「自然にしてください」がお客様にとって一番難しい理由と、動ける指示への言い換え集です。

  5. FIG.014カウントダウン321の罠

    「3、2、1」で撮ると、シャッターの瞬間には表情のピークが過ぎている——その仕組みと代わりの合図。

  6. FIG.081カメラマンが使っているレンズで仕上がりは8割決まる

    焦点距離と距離感の話を、お客様に説明できる言葉に置き換えるための1本です。

  7. FIG.021カメラマンに「一歩下がってもらう」勇気

    お客様がこれを言い出すのに、どれだけ勇気がいるか。言われる前に気づける側でいたい、という話でもあります。

撮影前の共有にはヒアリングシートの記事も役立ちます。お客様に渡す事前資料として、この図鑑の記事URLをそのまま共有していただいて構いません。

撮影が明日(もう今日!)の方へ

「読み物を楽しむ余裕はない、今すぐ要点だけ!」という方は、この3本だけで大丈夫です。合計20分ほどで読めます。

  1. FIG.003顎を1cm引くと、お写真の輪郭はすっきり見える

    合言葉は「後頭部を上に、顎先だけ手前に」。これだけ覚えれば十分です。

  2. FIG.012「笑ってください」で表情が固まる理由

    笑顔は目尻→頬→口角の順番。当日「頬を上げる」だけ思い出せればOKです。

  3. FIG.027立ち方に迷ったら、足から作る撮影姿勢

    迷ったら足から。足が決まれば、上半身は自然についてきます。

そして当日は、緊張してもひとつだけ。「後頭部を上に、顎先だけ手前に」。あとはカメラマンを信頼して、おまかせしましょう。いってらっしゃい!

  1. 初めての方は、不安対策→当日のコツの順に7本。1日1本ペースで撮影日に間に合います。
  2. 撮り直しの方は、「前回の気になった点」を武器に変える6本。ヒアリングシートが鍵です。
  3. カメラマンの方は、お客様の心理と声かけの記事から。お客様への事前共有もご自由にどうぞ。